【進路選択】ギャップイヤーのメリットとデメリット3選

Gap year

こんにちは!ももです。

 「ギャップイヤー」 ご存知ですか?

ギャップイヤーは進学の新たな選択肢であり、
大学や専門に行かずに自分のやりたいことをする期間を設けることです。

詳しくはこちらの記事をご覧下さい↓

【進路選択に悩む高校生へ】学生人生の空白期間!ギャップイヤーってなに?
「自分のやりたいことっってなんだろう。。。」
「もっと時間があればいいのに!」
 SNSでさまざまな情報を目にし
より多くの考えを知ることや興味の幅を広げる機会も多い今、
こんな悩みを抱える学生は多いのではないでしょうか。

今日は、ギャップイヤー経験者の私が
ギャップイヤーを決めた時に懸念したことや
実際に始めてみて感じたメリットとデメリットをお話したいと思います。

結論から言いますと、メリットとデメリットのどちらもあるものの、私はギャップイヤーという選択をしたことに後悔はしていません。

理由は後ほど記述しますが、まずはこのことを踏まえた上でご覧ください!

ギャップイヤーのメリット

①自由な時間が作れる

ギャップイヤー中は大学や専門学校には通っておらず、仕事はしてもしなくてもどちらでもいいため、一定量の時間が作れます。

周りの環境に干渉されない時間を一気に確保できるギャップイヤーは、時間がなくてやりたいことができない学生にとっての特効薬です。

②社会経験が豊富になる

ギャップイヤー中にはボランティアやインターン、起業、習い事などで、すでに社会に出ている大人と話す機会が多くあります。

さまざまな経験を積む分、同じ人と毎日会うということも少ないため、より多くの人と話してさまざまな価値観に触れられることも確かです。

③自分についてたくさん考える

ギャップイヤーを始めると、一から自分のやりたいことを見出してそれに向かってどうすればいいか考えることになります。つまり、自分と嫌というほど向き合うわけです。

ギャップイヤーを終えた人の中には、この期間を通じて自分が将来どういう生き方をしたいかに気づき、しっかりと目的を持って人生を送るようになった人がいます。英国では、ギャップイヤーを行った人はその後の人生で五月病を抱えたり、大学を中退したりすることが少ないという研究結果が出ており、その成果は確かなものだといえるでしょう。

ちなみに、高い目的意識をもって学生生活を謳歌するため、就業力も向上するそうです。

ギャップイヤーのデメリット

①自分次第では堕落してしまう

繰り返しになりますが、ギャップイヤーは周りに干渉されない期間です。自分で休みの日を決めたり、頑張る日を作ったりするので、休もうと思えばいくらでも休むことができます。

しかしギャップイヤー中は、強制的に自分を引っ張りあげる環境がない限り、勝手に状況が動くことはありません。

飴と鞭のバランスをうまく取ることが
ポイントですね。

②人との接点が少なくなりがち

ギャップイヤー中は毎日行く場所、会う人が少ないため、深い人間関係が築きにくい傾向があります。

学校やバイトの帰りに遊びに行くようなことはほとんどないため、人とのコミュニケーションが減り、孤独を感じやすいことも確かです。

③社会に出るのが遅れる

ギャップイヤーは
①大学、専門学校に行くのを1年間遅らせる
②休学する
のどちらかの手法を取るため、ほとんどの場合で社会に出るのがまわりよりも遅れます。

同年代に比べて遅れをとってしまうのが不安な方には、ギャップイヤーはリスクのある選択肢でしょう。

ギャップイヤー経験者の意見

ここまで、ギャップイヤーのメリットとデメリットを見ていただきました。これらは全て、ギャップイヤー中に
私自身が感じたことです。

「もうダメだ。。。」と一度思ってしまうと立ち直るのに時間がかかりましたし、まわりが大学生活を楽しんでいる様子を見て孤独を感じることもありました。

しかし私は、ギャップイヤーを選択をしたことに対して後悔したことは一度もありません。

普通に大学進学をしたら得られなかったであろう貴重な経験がギャップイヤーを通じてできましたし、多様な生き方が認められつつある今、無理に社会の波に乗る必要もないなとも考えているからです。

今、私はフリーランスとして働いています。ギャップイヤーについてもっと知りたい!という方は、ブログ著者のSNSのDMまでご連絡ください。ギャップイヤーを経験して、現在はフリーランスとして働いている20代の目線から進路相談などのお悩みにお答えします!高校生の方からのご連絡も大歓迎です。

この記事がギャップイヤーについて考える人にとって少しでも参考になれば嬉しいです!

今日はここまで。ご覧いただき、ありがとうございました!

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