【ギャップイヤー】お金はどれくらいかかる?バイトをする必要はあるの?

Gap year

学生生活の空白期間「ギャップイヤー」

このブログでは、
現役ギャップイヤー生である私が
ギャップイヤーに関する
さまざまな情報を発信しています。

ギャップイヤーってそもそも何?!
という方は、まずはこちらの記事をご覧ください。

【進路選択に悩む高校生へ】学生人生の空白期間!ギャップイヤーってなに?
「自分のやりたいことっってなんだろう。。。」
「もっと時間があればいいのに!」
 SNSでさまざまな情報を目にし
より多くの考えを知ることや興味の幅を広げる機会も多い今、
こんな悩みを抱える学生は多いのではないでしょうか。

ギャップイヤーは自由な時間。

どう使うかは自分次第ですが、
自由な時間を充実させるためには
必要なものがあります。

その一つが、そう、お金です

今回は「ギャップイヤーとお金」というテーマで

  • ギャップイヤーにはお金がかかるのか?
  • お金を確保する方法
  • 私のギャップイヤー費用

の3点についてお話ししようと思います。

この記事が、少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです!

ギャップイヤーにはお金がかかるの?

まずは、

  • そもそもギャップイヤーにはお金がかかるのか?
  • どのくらいの費用がかかるのか?

という疑問にお答えしようと思います。

結論から言うと、「お金はかかります。」

実際、金銭的な理由によって
ギャップイヤーを諦めてしまう人は多いようです。

ギャップイヤーの費用は42万円〜56万円

オンラインの旅行情報誌
『Breaking travel news』には

イギリスの18歳~24歳を対象に行った、
ギャップイヤーに関する調査の結果が
記載されています。

調査によれば、ギャップイヤーの費用は
平均して
約3,000~4,000ポンド
日本円に換算すると42~56万円

とのこと。

時間的な余裕の問題も重なり、
「旅行のためにギャップイヤーをしてみたいか?」
という質問に対して、
「してみたいが、余裕がない」と答える学生は
約37%存在したそうです。

記事の原文はこちらをご覧ください↓

Attention Required! | Cloudflare

ギャップイヤー中の出費

ギャップイヤーにかかる出費の例としては、

  • 留学、旅をする
  • 学費、教材費等の勉強代
  • その他日常生活に必要なもの

が挙げられます。

教育機関に通わないとはいえ、
オンラインスクールや独学用の本など
やることによっては教育費もかかります。

これに加え、
ギャップイヤーをしているからこそ
起きてくる問題点もあります。

例えば、学割

大学や大学院への進学前に
ギャップイヤーをする場合、
学生証を所持していないため
学割は使えません。

飲食店でのお会計などは
そこまで大した問題になりませんが、
サブスクリプションサービスやチケットの
料金は、かなりの打撃となります。

また、学校や仕事場などの
毎日行く場所もないため、
定期券を所持していないことも特有の悩みです。

交通費は本当にバカにならない出費ですので、
私も毎月苦労しています。

ギャップイヤーにはお金がかかるということが
調査からも実体験からも
お分かりいただけたかと思います。

お金を確保する方法

それなりにお金がかかってしまう
ギャップイヤーですが、
もちろんお金を確保する方法はあります。

「諦めるのはまだ早い!」
と言いたいところです。

具体的な方法は、

  • アルバイトをする
  • 親への交渉

などが挙げられます。

アルバイト

アルバイトについては、言わずもがなですよね。
一番手っ取り早く確実な方法だと思います。
しかし、周りのギャップイヤー生や経験者に話を聞くと、
意外なことにバイトをしている人があまりいません

自分のやりたいことを極めているため、
その必要性も余裕もないと判断しているようです。

ちなみに、私はアルバイトをしています。

しかも勤務先は普通の飲食店であり、
特にそこで働くこと自体に
メリットがあるからではありません。

私がバイトを始めたのは、
仕事場というコミュニティに入ることによって
自分の精神が安定すると考えたからです。

ギャップイヤーは、常に孤独な戦いです。
自分に向き合えるのは
とてもいいことでもありますが、
時に悩みすぎてしまったり、怖くなったりします。

そんな時に、毎日ではなかったとしても
支え合える仲間がいて
チームプレーをする環境があることにより、
気持ちが安定します。

さらに、当たり前ではありますが
入ったお金は

・自己投資
・友達と遊ぶ費用
・旅をする資金

にできるため、
私はバイトをすることに充実感を感じています。

逆にいえば、

  • すでに他のコミュニティに入っている
  • インターンをしている(期間中にする予定)
  • 毎日のように関わる仲間がいる

という人は、よほどお金に困っていない限り、
別段アルバイトをする必要もないのかなと思います。

バイトに何を求めるかによって、
自分がバイトをするかどうかを決めてみてください。

親への交渉

親に資金援助の交渉をする方法もあります。

自分のやりたいことをするために
援助を申し出るのは、
通いたい大学のための学費を
交渉するのと同じことです。

そもそもギャップイヤーは
自分の成長のためにするものであり、
遊ぶための期間では決してありません。

成長のために、大学に通うことを選ぶか?
それともギャップイヤーをするか?

違う手段を選んだだけなのにも関わらず、
「大学費用は出すけどギャップイヤー費用は出さない!」
というのは少しおかしな話だと私は考えています。

また、私のように
大学受験をしていない人の場合は、
大学受験のための費用が
一切かかっていないことを掛け合いに出して
交渉する方法もあります。

大学に進学しようとした場合の塾代
(交通費、食費、受験費用を含む) を計算して、
それをギャップイヤーの資金に宛てる
ということです。

これは私が実際に取った手法であり、
親に理解してもらった上で
費用を出してもらうことができています。

生まれてはじめて
親に交渉するという行為をしましたが、
少し手間がかかっても交渉することの
重要性を感じました。

私のギャップイヤー費用

ギャップイヤーの金銭事情について、
おわかり頂けたでしょうか。

ここで、もっと具体的な例として
私のギャップイヤー費用について

  • 使ったお金の行き先
  • 費用のやりくり、収入

の2点に分けてお話ししようと思います。

私自身、まだギャップイヤーを始めてから
3ヶ月しか経っていないため、
これからさらに出費は増えると思います。

なにか大きな出費があれば
このページは随時更新していきますね!

使ったお金の行き先

私のギャップイヤーの目的は
「何か自信を持てるスキルを身につけ、
経験値をふやすこと」
です。

そのため、主な出費は教育費で

・webデザインの教材費
・簿記の学校(受験料)
・本サイトの運営費(ドメイン料、Adobe等)
・ガジェット類(PC、iPad)

などに充てています。

ざっと20万円ほどでしょうか。

費用のやりくり、収入

教育費については、
私の場合は両親に出してもらっています。

身につけたいスキルが
一人で稼げるようになるためのものということもあり、

「稼げるようになるための資金は
援助してもらう(する)」
という意見で一致したためです。

教育費も、ただただ「教育費」という
一つの括りで捉えるのではなく、
「なんのためにかかる教育費なのか」
という面まで考えると、合意もしやすいと思います。

経験値をあげるための出費としては、
イベントやコミュニティへの参加費が挙げられますが
これはアルバイト収入で賄っています。

早く0から自分で稼げるようになり、
教育費も賄えるようになりたいところです。

お金はかかるけど諦めるのは早い!

いかがでしたでしょうか。

今回は、進路を決める時に必ずぶつかるであろう
お金の問題に焦点を当ててお話ししました。

この記事に対する私なりの結論は、
「確かにギャップイヤーにはお金がかかるが、
すぐに諦めるほどの問題ではない!」

というものです。

「やりたいことをなんでもする」
という自由を手に入れるためには、
「お金」という自由を手に入れる必要がある。

これは確かなことであるため、
ギャップイヤーはお金がかかるといえます。

しかし一方で「自給自足の生活をしてみる!」
など、やることによっては
全くお金がかからない場合もあります。

目的が「起業して自分で稼ぐ!」
という人もいるくらいですので、
お金がないからギャップイヤーを諦める
と、早々に結論を出す必要はないはずです。

まずはギャップイヤー中に何がしたいのかを考え、
決まり次第、必要な金額をどう確保するのか模索する

このやり方こそが、
やりたいことをやるというギャップイヤーの目的に
見合ったスタートの切り方なのではないかと思います。

今日はここまで。

ご覧いただき、ありがとうございました!

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